全国旅行支援 | 条件の陰性証明はいつまで有効?無料でできる?

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10/11(火)から全国旅行支援が始まるね。いろいろ疑問も多いけど

・全国旅行支援条件の陰性証明はいつまで有効?

・陰性証明は無料でできる?

について書いていくよ。

結論から言うと、

・検査法によって違ってくるよ。1回の旅行で違う宿泊施設に泊まる時は、条件があるよ。

・まだ、無料でできるところが多いよ。

今回の「全国旅行支援」は国ではなく各自治体が行います。それぞれの自治体によって全国旅行支援の条件は異なりますので、旅行先の自治体の各ホームページでご確認ください。
ホームページは観光庁のサイトから探すことができます。それぞれの自治体でキャンペーンの名前も違いますので、ご注意くださいね。

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全国旅行支援条件の陰性証明はいつまで有効?

全国旅行支援が2022年10月11日(火)から12 月下旬まで行われます。(東京都だけは、10月20日(木)スタート)

今回の全国旅行支援は「旅行代金の割引」と「旅行クーポンの付与」が受けられるというものです。

特に、平日の旅行はお得だよね〜

もちろん、さまざまな条件がありますし、旅行先の自治体によって内容も変わってきます。

そんな中でも、提出が必須の「接種証明」と「陰性証明」は少しややこしい部分があります。

全国旅行支援条件に必要な証明とは?

全国をまたいでの旅行が奨励されているとは言っても、やはりコロナの感染拡大は避けないといけません。

ということで、今回の全国旅行支援の利用には、下記の両方が必要になります。

  1. ワクチンの接種証明または陰性証明
  2. 身分証明書

ワクチンの接種証明については、ワクチンは3回摂取済みであることが基本的な条件です。

証明するものとしては、

  • 新型コロナウイルスワクチン予防接種済証
  • 新型コロナウイルスワクチン接種記録書
  • 新型コロナウイルスワクチン接種証明書

があります。

それぞれの自治体によって、内容が変わりますので、旅行先の自治体のホームページなどで確認してください。

私の住む長崎だと「接種済証」でOK。3回目摂取の当日から有効だよ。原本じゃなくて、アプリでの接種証明やコピー、撮った画像でもOKだよ。

また、いくらかの自治体では、自分の自治体民に限り「ワクチン2回摂取済みでOK」としているところもありますので、県内での旅行を楽しみたいという方はご確認くださいね。

【ワクチン2回摂取でもOKの自治体】

北海道/宮城県/山形県/福島県/新潟県/山梨県/島根県/山口県
*10/9現在

全国旅行支援条件の陰性証明はいつまで有効?

ワクチンを3回摂取した方は、接種済みの証明を利用するのが一番カンタンですが、いろんな理由で未摂取の方も多いと思います。

その場合は「陰性証明」が必要ですが、有効期限がありますので注意が必要です。

検査方法 有効期限 結果判明までの期間
PCR検査、抗原定量検査 確認日から3日以内 1〜2日
抗原定性検査 確認日から1日以内 20〜30分程度

有効期限については、自治体によって表現が異なりますが、日数は同じになります。

たとえば、長崎県とお隣の佐賀県だとこんな感じです。

起算日が違っていますが、有効な日数については同じですね。

【長崎県】
・PCR検査等は採取日+3日
・抗原定性検査は検査日+1日

【佐賀県】
・PCR・抗原定量検査:宿泊または旅行開始前3日以内
・抗原定性検査:宿泊または旅行開始前の前日または当日

また、今回の全国旅行支援については「連泊は1旅行予約につき7泊を上限として割引を適用」となっています。

ということで、旅行中に陰性証明の期限が切れてしまう場合が出てくる方もいるわけです。

これについては、1つの宿泊施設に連泊する分には問題ありません。

チェックインの際に、陰性証明を提出すればOKです。

問題は、異なる宿泊施設に泊まる場合です。

今回は、それぞれの自治体に運営が委ねられていますので、各キャンペーンサイトを調べてみました。

▼宮崎県は、改めて検査をする必要はなさそうです。

Q. 連泊や連続して異なる宿泊施設に宿泊する場合(県をまたぐ場合も含む)は、PCR検査等の結果通知をどのタイミングで掲示すればよいですか。

A. 旅行日初日に有効期限内のPCR検査等の結果通知を提示した場合は、同一旅行期間中は有効な検査結果と扱うことが可能です。ただし、旅行開始2日目以降に、宿泊施設で検査結果通知書を提示する場合に、同一旅行であること及び旅行開始日を示すため検査結果通知書に加えて旅行開始日が確認できる書類(旅行会社が作成したツアーの行程表等)の提示が必要です。

宮崎観光情報旬ナビより引用

▼香川も同じです。しかしわかりやすいですね…

Q. 複数泊の場合、ワクチン接種証明書(3回目)、陰性証明書(PCR検査等)はその都度取得し提示が必要か。

A. 旅行開始日に利用した宿泊施設と異なる宿泊施設にチェックインする場合や、旅行開始日に「新かがわ割」の対象宿泊施設 を利用しない場合(例:県外の宿泊施設)は、ワクチン接種証明書(3回目)又は旅行開始日が確認できる書類等の提示が必要となります。

*1泊目のチェックイン時*
①ワクチン接種証明書(3回目)または②陰性証明書(PCR検査等)
・「PCR検査」「抗原定量検査」は検体採取日+3日が有効期限
・「抗原定性検査」は検体採取日+1日が有効期限

*2泊目・3泊目のチェックイン時*
①ワクチン接種証明書(3回目)または②旅行開始日が確認できる書類
(例)旅行会社作成の行程表(旅行会社手配の場合)、旅行会社作成の行程表(旅行会社手配の場合)

新うどん県泊まってかがわ割公式サイトより引用

宮崎や香川のようにキャンペーンのサイトに明記されている場合もありますが、もし書かれていない場合は、宿泊施設に確認されてみてください。

スッキリして当日に臨みましょう。

市販のセルフキットでの検査は対象になりませんので、ご注意ください!

全国旅行支援陰性証明は無料でできる?

全国旅行支援の条件となっている「陰性証明」ですが、無料でできるのか心配な方も多いと思います。

実際にうちも家族がコロナになって、陰性証明書を職場に出さないといけない!ってなった時、結構苦労したんだよね〜。お金もかかったし。今回はどうなんだろ?

結論から言うと、、、

  • 無料ではないところが多い
  • 陰性証明は「検査結果通知書」でOKのところが多い

と言った感じです。

でも、多くの都道府県に展開している木下グループの検査所では、個人負担(有料)と県が負担しての無料検査が受けられる場合があります。

「無料」で受けられる検査については、自治体で実施している期間が違うようなので、

  1. 木下グループの各店のサイトで確認する
  2. 県が無料で検査を行っている場合は期間を確認する

という確認をしてみてください。

ちなみに、長崎県の無料期間は延長されて10月31日までだったよ

有料になる場合も、スケジュールが調整できるなら、抗原定性検査(短時間で結果がわかって、大体のところが1900円!)でOKの方も多いハズ。

まずは、住んでいる県のホームページで無料検査等の情報について確認してみてくださいね。

検査結果通知書は、紙に印字されたものの他に、メールやアプリで確認できるものでもOKというところが多いです。
記載必要事項は、

①受検者氏名
②検査結果
③検査方法
④検査所名
⑤検体採取日
⑥検査管理者氏名
⑦有効期限
となっています。

全国旅行支援の条件と陰性証明についてのまとめ

10月11日から全国旅行支援が始まります。

それぞれの都道府県でキャンペーンの名称が違うので少しややこしいですが、内容も少しずつ異なりますので、まずは行き先のキャンペーンサイトを確認することが必須です。

支援を受ける条件はいろいろとありますが、中でもややこしいのが「陰性証明」。

旅行もいろんなパターンがあるから、こんがらがるよね〜

旅行の途中で違うホテルに泊まっても、検査を受け直す必要はないのでご安心を。さすがに、そんなに優しくないルールはないようです。

でも、いろいろと条件はあるので、まずは行き先の都道府県のキャンペーンページで確認してみてください。

もし、それでもわからない時は、宿泊先や予約をした旅行会社に確認するのがベストです。

各都道府県の予算がなくなり次第、終了される「全国旅行支援」。ぜひ、お早めにお出かけくださいね。

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