ゾンビズーキーパー君は2022年現在、小3・9歳の男の子。日本人です(笑)
生み出したNFTアートがすべて売り切れということで、話題になりました。
今度はあの東映が、ソンビズーキーパーくんのアートをアニメにするのだとか。
NFTアートのアニメ化は、日本では初めてなんだって!小学生がアニメの原作を作る時代になったか…
そんなスーパーな小学生を生み出した母親と父親がかっこいいんです!
そこで今回は、
・ゾンビズーキーパー君の二人の父親
・ゾンビズーキーパー君のNFTが完売した理由
について、書いていきます。
高スペック、かつ、父親も母親も考え方が素敵なんです!
ゾンビズーキーパー君は、生まれるべくして生まれたって感じだな〜。
ゾンビズーキーパー君の母親・草野絵美
ゾンビズーキーパー君は、横浜に住む小学3年生の男の子。
「Forbes 100今年の顔」に最年少で選ばれました!
す!すげっ!!
ある時、母親の恵美さんから、ロンドンに住む12歳の少年の話を聞いたゾンビズーキーパー君。
なんと、その少年が創り出した「クジラのピクセルアート」が、3800万円以上で取り引きされた、というのです。
ベンヤミン・アフメド君っていうその男の子は、父親の姿をまねて、5歳からプログラミングを始めたんだってさ!
これに反応したゾンビズーキーパー君。
「ねぇ、これやりたい。せっかくなので夏休みにやってみたい。ママ売ってくれない?」
草野絵美さんのnoteより
そして2021年の夏休みの自由研究として取り組んだそうです。
その時、母親の絵美さんがやったことは、
・息子のアートを拡散するためにSNS戦略
こうやって、息子の後押しをしたそうです。
8歳の息子にNFTの話をし、まるでビジネスパートナーのように子どもに向き合う絵美さんって、一体、どんな女性なんでしょう?
ゾンビズーキーパー君の母親は学生結婚
草野絵美さんは、慶應義塾大学に在学している時、学生結婚されました。
相手は、共に立ち上げたスタートアップの共同創業者。
その男性との間に生まれたのが、ゾンビズーキーパー君です。
21歳は若いママだけど、草野さんは、自分の性格や周囲の環境などを分析して、早く出産した方がいいと思ったんだって。
高校生の頃から、カメラマンやライターなども経験し、常に行動派の草野さんらしい選択です。
でも、残念ながら、旦那さんとは価値観がだんだんとかけ離れていき、離婚。
草野さんはシングルマザーとして、育児も仕事もこなし、そんな中、現在の旦那さんと出会いました。
ゾンビズーキーパーの母親・草野絵美の今
現在の草野絵美さんも、多方面で活躍中。
・タレント
・大学の非常勤講師
・ミュージシャン
といろんな顔を持っています。
何ともファンキーなママだね!
自称・ネオ教育ママと自分のことをおっしゃってますが、2021年には次男くんも誕生しました。
ゾンビズーキーパー君の二人の父親
ゾンビズーキーパー君には、二人の父親がいるんです。
一人は実の父親。
もう一人は、現在の父親・山岡潤一さんです。
ゾンビズーキーパー君の実の父親
ゾンビズーキーパー君の実の父親は、草野絵美さんの元の旦那さん。
慶應義塾大学で絵美さんと立ち上げたスタートアップを立ち上げた時の共同経営者です。
絵美さんは、そんな元・旦那さんのことを
この人は天才だ!
この人の子どもを生みたい!
東洋経済オンラインより
と思っていたんだとか。
残念ながら離婚したものの、今も、ゾンビズーキーパー君は実の父親と交流を続けているそうです。
アートを作るだけでなく、それを「売りたい」というふうに考えられるのも、そんなお父さんのDNAを受け継いでいるからかもね。
ゾンビズーキーパー君の現在の父親
母親の絵美さんが再婚され、ソンビズーキーパー君の新しい父親になったのが山岡潤一さんです。
山岡潤一さんも、いろいろな顔を持っています。
・慶應義塾大学専任講師
・STEM教育の専門家
・メディアアーティスト
夫婦そろって、スペックたかいね〜
ゾンビズーキーパー君のNFTアートについても、山岡さんに相談し、戦略も共に考えたそうです。
おまけに、料理もこなし、掃除もできる器用な方のようで、絵美さんとは得意・不得意を補い合う関係が、夫婦の秘訣だとか。
実の父親も、成長の環境を作っている山岡さんも、ゾンビズーキーパー君にはいい影響を与えているよね〜
ゾンビズーキーパー君のNFTが完売した理由
母親から話を聞き、自然な流れの中でNFTアートづくりに入っていったゾンビズーキーパー君。
ちなみに、その名前は、実名を出したくないということでZombie Zoo Keeper(ゾンビ動物園飼育員) にしたんだって。
何でも、大好きなマインクラフトに出てくる「ゾンビ」と「動物」からヒントを得たみたいで、NFTが盛んなアメリカでゾンビは流行ってるし、動物は世界どこでも人気がありますからね。
そんなゾンビズーキーパー君は、ipadの無料アプリを使い、ドットで絵を描き始め、最初のアートは約2000円で売れたそう。
アートと言っても、実は、ゾンビズーキーパー君、絵を描くのは苦手って言うからおもしろいよね〜
そうやって、作品は徐々に売れていき、夏休み明けには作った作品21点が売り切れたそう。
一枚20ドルぐらいで出したものが、最高では45万円相当で買われ、転売などもあわせると、かなりの売上に。
こんな息子の成果の要因を、母親の絵美さんはこう分析しています。
・NFTという仕組みがまだ黎明期でライバルが少なかった
・ゾンビズーキーパーが若かった
他にも、いろんな人が見つけてくれたり、たまたま家に描くための道具があったり、膨大な絵を描くことが苦ではなかったことも、ラッキーだったと言っています。
絵美さんも山岡さんも、いろんな問題に向き合う時に、エビデンスを大切にするそう。感情や考えの偏りに流されず、とても合理的ですね。
そんな合理的な考えを子育てにも取り入れることで、予期せず脚光を浴びてしまった息子についてのアンチな声も、うまくかわされています。
素敵なご両親ですね。