村上開新堂のクッキー缶購入方法!紹介制とは?東京と京都の違いは?

記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

日本初の洋菓子店「村上開新堂(むらかみかいしんどう)」のクッキー缶は、超入手困難ということで有名です。

待てば買える!というわけではなく、紹介をしてもらえないと「買う権利」すら得られません。

いわば、一見さんお断りの店

そう言われるとますます食べてみたくなるね〜

見た目もかわいいクッキー缶、購入方法は他にないのでしょうか?

ということで、今回は

・村上開新堂のクッキー購入方法!紹介制とは?
・村上開新堂は東京と京都で違う?
・村上開新堂の味がここで食べられる!

についてお伝えします。

スポンサーリンク

村上開新堂のクッキー購入方法!紹介制とは?

村上開新堂」は、明治7年創業の日本で最も古い洋菓子店です。

住 所 〒102-0082 東京都千代田区一番町27
電話番号 03-3261-0367

宮中で料理人を務めていた村上光保さんが、西洋文化を取り入れるという時代の流れの中で、国の命により洋菓子店を創業したのだとか。

現在は5代目がその洋菓子店を引き継ぎ、さまざまな洋菓子を扱うなか、クッキー缶はなかなかお目にかかれないプレミアムなお菓子です。

クッキー購入方法は紹介制

村上開新堂と言えば、クッキー缶ですが、これを購入するには、かなり大きなハードルがあります。

Aさんが初めて「お客様」になる場合、

①すでに「お客様」となっている方からお店にAさんを紹介する連絡を行う
②Aさんが店に連絡をする
③Aさんがお客様として登録される
④Aさんは予約できるようになる

という手順を踏まないと、購入することができません。

でも、残念なお知らせがあるんです。

2021年1月から、この「紹介」については1年間に1名のみとなっていましたが、

2022年6月1日から、当面の間、新たな「お客様」の紹介はストップすることが発表されました。

そりゃまた、何でだい?

その理由は、創業以来手作りにこだわっていることから、一日に生産できる量に限界があり、予約をしてもなかなかお客様の手元に届けられないから、ということのようです。

紹介をしてもらっても◯年待ち!

ちなみに、紹介してもらって「お客様」になれても、すぐにクッキー缶が購入できるわけではありません。

2022年6月現在、2023年8月分までの予約は終了しています。

つまり、1年3ヶ月待ちということ。

紹介してもらっても、そんなに待つんだね〜!

2023年9月以降分の予約については、

  • 電話での予約は、2022年9月1日(木)〜
  • 来店での予約は、2022年9月12日(月)〜

となっています。

電話もなかなか繋がりにくく、来店での予約の際はすでに売り切れている可能性もあるそうなので、これは紹介を受けてもなかなか手に入れにくい感じです。

紹介してもらうには?

でも、紹介をしてもらわない限りは、村上開新堂のクッキーを自力で購入することはできません。

現在は、一時的に「紹介」をストップしていますが、しばらくすれば再開する可能性もあります。

村上開新堂のホームページをよくチェックしてみておくれ〜

そのためにも

  • 贈り物でクッキー缶をいただいた場合は紹介してもらえないか尋ねてみる
  • 顔の広い経営者が知り合いにいれば尋ねてみる

など、地道な方法で行くしかありませんね。

村上開新堂 東京と京都の違いは?

村上開新堂は、東京と京都に店舗があります。

同店舗?のれん分け?どんな関係なんでしょうか?

村上開新堂の東京と京都の関係は?

京都の寺町にある「村上開新堂」は、東京村上開新堂の親戚の方が営んでいるお店になります。

住 所 〒604-0915 京都市中京区寺町通二条上ル東側
電話番号 075-231-1058

京都の現店主は、四代目の村上彰一さん。

その曽祖父(京都の創業者)のおじにあたるのが、東京村上開新堂の創業者・村上光保さんなんだとか。

創業は、東京からおくれること33年の明治40年。

こっちも歴史があるね〜

現店主の父親である先代も東京村上開新堂で修行をし、現店主の彰一さんも定期的に東京を訪れているそうです。

どちらの店舗も「素朴な昔ながらの味わい」が特徴。

クッキー缶も見た目や中身は違いますが、時代が変わっても基本的なところは変えないスタンスは守り継がれているようです。

村上開新堂京都のクッキー缶とは?

京都の村上開新堂の人気商品もクッキー缶です。

東京のクッキー缶はピンクの無地ですが、京都はシルバーの無地の缶。

クッキー自体もすべてが同じ茶色い色みですが、それはそれで雰囲気があります。

東京のクッキー缶は、カラフルで27種類のクッキーが入っていますが、京都のクッキー缶は厳選した11種類のクッキーがおさめられています。

当たり前ですが、色は同じでも11種類の味わいがありますよ。

四代目店主・彰一さんがお好きなのは「ヴァニラクッキー」。1番シンプルでごまかしのきかないクッキーなんだそうです。

村上開新堂京都のクッキー缶購入方法!

京都の村上開新堂は、紹介制などなく、誰でも予約ができます。

予約方法は、

  • 直接店舗で予約
  • 電話で予約 【075-231-1058(10:00~18:00)(日曜・祝日・第3月曜 定休)】

のどちらかになります。

予約したらすぐに届くのかね?

それがやっぱりすぐには食べられなくて、2022年6月現在は、なんと10ヶ月待ちなんだそう!

東京と違って、注文できるだけまだいいのかもしれませんね。

忘れた頃に、ある日突然、宅急便で届くと言いますから、その日を楽しみにぜひ予約してみてくださいね。

村上開新堂をすぐに味わいたいなら…

東京の村上開新堂は、予約できる段階まで行くのが至難の業。

京都の村上開新堂は、10ヶ月待ち。

でも、かなり評判の高いクッキーを味わってみたいですよね。

山本道子の店とは?

東京の村上開新堂の現在の店主は、5代目の山本道子さん

創業者・村上光保さんのひ孫にあたります。

その5代目店主が、伝統を忠実に守る村上開新堂とは別に「新しい味」を追求して生まれたお店が「山本道子の店」です。

住 所 〒102-0082 東京都千代田区一番町27
電話番号 03-3261-4883

山本道子の店の予約方法は?

村上開新堂の隣に位置し、店主は同じながら、こちらのクッキーはすぐに予約可能。

予約は、2022年6 月現在、電話で予約ができます。ちなみに約1ヶ月待ちとのこと。

マーブルクッキーが有名ですが、サブレなども人気です。

缶は村上開新堂と同じプレーンなピンクの缶。こちらもファンの多いお菓子です。

ぜひお問い合わせくださいね!

村上開新堂のクッキー缶の購入は紹介制!まずは京都で予約を!

日本一予約の難しい洋菓子とも言われる、東京・村上開新堂のクッキー缶。

紹介制でしか購入できませんが、現在はその「紹介」もストップするほどの人気ぶりです。

でも、いつそれも解除になるかわかりませんので、紹介してくれそうな方を今のうちにチェックしておきましょう。

京都の村上開新堂だと、10ヶ月待ちだけど、確実にクッキー缶が手に入るよね〜

とは言え、10ヶ月待つのも、なかなか大変です。

そんな方には、少し味の趣きは変わりますが、東京・村上開新堂の現店主・山本道子さんが展開している「山本道子の店」がオススメ。

こちらも1ヶ月待ちですが、評判のクッキーが紹介などなくても手に入ります。

1回は食べてみたいよね〜

ぜひ、幻とも言われるクッキーが食べられるといいですね!私も食べたーい!

▼日本には、他にもかわいくておいしいお菓子缶があふれています・・・



タイトルとURLをコピーしました