寺田稔総務大臣はなにした?経歴と家族についても調べてみた

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寺田稔総務大臣が辞表を提出したってことで、なにしたんだろね?

経歴と家族についても見てみるよ。

結露から言うと、

・政治資金のことで、どんどん問題が出てきてるみたいだね〜

・広島出身で東大法学部・ハーバード大学卒だよ〜。大蔵省での官僚から衆議院議員になってるんだよね。ヒュ〜、エリート〜!

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寺田稔総務大臣はなにした?

寺田稔総務大臣が辞表を提出されました。と言っても、事実上は「更迭」だとか。

「遅い!」という声も飛び交っていますが、寺田総務大臣はなにをしたんでしょう?

①2021年の衆議院議員選挙での違反?

発端は2021年10月の衆議院議員選挙だったようです。

この選挙に出馬し、6選を果たした寺田稔総務大臣の地元は、広島県広島市。

その広島5区在住の市議6人に「ポスター貼付料」として労務者報酬を支払っていたと言われているんです。

選挙の期間中に報酬を支払っていいのは、ウグイス嬢とか手話通訳の人だけだもんね。もし払ってたら、そりゃアウトだよ。

でも、このことには、ポスターを貼ったとされる公示当日には選挙運動をしていないと押し通されたんですね。

ちなみに、市議6人と週刊文春は報じていますが、このことを調査していた神戸学院大学の上脇博之が出した告発状では、11人の選挙運動員に報酬を渡したと言われています。

おまけに、この公示日当日の動きをTwitterから削除しちゃってるから、余計あやしい〜って疑われているんだよね〜。

②妻が代表の団体が脱税?

寺田総務大臣の妻・慶子さんが代表を務めているのが、政治団体「以正会」

2004年3月に設立され、ほどなく慶子さんが代表となったわけですが、その所在地はご夫婦の自宅となっているそう。

でも、情報によると、光熱費などは一切発生せず、「本当に存在するの?」ということは素人でも疑ってしまいます。

いくら何でも光熱費0円ってことはないよね〜?

でも、2015年以降、毎年約500万円ほどの人件費が計上されていて、なされた説明では、

「地元の私設秘書の給与に上乗せして支払っていたもの」という説明だったとか。

これが、源泉徴収票も作成せず、受けた側も申告をしていなかったということで「脱税」と言われているようです。

③故人が会計責任者だった?

寺田総務大臣の地元にある関係政治団体「寺田稔竹原講演会」。

この団体の収支報告書の会計責任者がすでに、2019年10月に亡くなっているのにもかかわらず、2019年・2020年の報告書には、会計責任者としてこの方のお名前が記されて、捺印もされていたのだとか。

収支報告書の提出義務の責任があるのは「会計責任者」。

この方が亡くなった後に、後任を探せないまま、そういう事態になってしまったのではないかと言われているようです。

この方の奥さんも、故人となったことは寺田氏本人も知ってるはずって言ってるし、言い逃れはできないってことなんだろうけど…

なんでも、こういう本人が確認していなくても「名義借り」をすることはたまにあるそうなんですが、亡くなった方の名義を使うことはありえないとか。

確かにそのとおりですよね。

総務大臣というポジションも後押し?

総務大臣と言えば、選挙や政治資金を取り扱うポジションです。

それなのに、自身が政治資金に説明しづらいことがあるとあっては、辞表提出もやむを得ないですね。

これから、それぞれについて真実が明らかになってくるのだと思います。

寺田稔総務大臣の経歴は?

総務大臣を辞任された寺田稔氏ですが、今回で衆議院議員6選ということで、それはそれですばらしい経歴です。

どんな方なのか、振り返って見てみたいと思います。

寺田稔の生い立ちは?

寺田稔氏は、1958年1月、広島市に生まれました。

父親は寺田宏さん。

寺田不動産、日米センターの社長を歴任し、明星ゴム工業(あの球技用ボールを扱うミカサの前身です)の取締役を務めてきたという人物です。

母親は、菊子さん。その父親は、阪神電鉄の社長や阪神タイガースのオーナーも務めた人物です。

すごい家系に生まれたんだね〜。

寺田稔の学歴は?

地元にいた頃は、広島大学の付属中学・高校に在籍。硬式テニス部に在籍していたそうです。

高校生ながら、夏休みは友達と旅行にでかけたりと、さすがいいとこのお坊ちゃまという感じ。

東京大学法学部に進学されてからは、法律相談部に所属していたそう。

東大卒業後、大蔵省に入られてからも、2年後にはハーバード大学に留学され、公共政策修士号を取られています。

勉強熱心なのは、間違いないようだね〜

寺田稔の経歴は?

大蔵省にまた戻ってからは、20年間、官僚としてさまざまな役職を務められました。

そして2004年、妻の義理のおじである池田行彦氏が亡くなったことから、その地盤を受け継ぐ形で、広島5区の衆議院議員補欠選挙に出て当選。

その後は、一度落選することはありましたが、現在まで衆議院議員として活動されてきました。

妻の義理のおじさんの地盤を継いだわけですが、自身の祖父の寺田豊氏も広島県議や広島市議を務められています。

いつか政治の道へ、っていう野望は早くからあったんだろうねぇ

寺田稔総務大臣の家族は?

寺田稔さんは、妻・慶子さんとの間に、娘さんが2人います。

妻・慶子さんは、総理大臣も務めた池田勇人氏の孫にあたる方。慶子さんの母親・直子さんが、池田勇人氏の長女です。

政治家の方には、そうそうたる家系図の方が多いですが、寺田稔氏もまさにそう。

それだけに、今回の辞任はとても残念な感じです。

寺田稔総務大臣はなにした?経歴と家族についてもまとめ

政治資金や選挙を司るところの長に立ちながら、みずから、問題があちこちから出てきてしまっている寺田稔氏。

学歴・経歴・家柄を見ても、政治家になるべくしてなった寺田稔氏という印象ですが、今回の辞任は残念なできごとです。

今後の進退がどうなるのか不明ですが、Twitterなどを見ると、地元の小さなイベントにも顔を出し熱心に活動されている様子。

ぜひ、政治家の初心に返って広島や日本のために動いてくださればと願います。

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