吉田都のすごさは海外で評価を受けるレベル!夫は会社経営者

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新国立劇場の舞踊芸術監督をつとめる吉田都さんが話題ってことで、

・吉田都のすごさは海外で評価を受けるレベル!

・吉田都の夫は会社経営者

結論から言うと

・吉田さんは幼い頃から始めたバレエで英国に留学して、トントン拍子でプリンシパルに上り詰めたんだよね〜。

・夫は遠藤貴さん。

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吉田都のすごさは海外で評価を受けるレベル!

吉田都さんは、2020年9月から、新国立劇場の舞踊部門芸術監督を務めています。

新国立劇場では、

  • オペラ部門
  • 演劇部門
  • 舞踊部門

にそれぞれ芸術監督がいて、そのうちの舞踏部門の芸術監督に吉田都さんが選ばれたというわけです。

吉田都のすごさを経歴で確認

吉田都さんは、1965年、東京生まれ。父親は地方公務員、母親は専業主婦という家庭で育ちました。

【氏名】吉田都
【生年月日】1965年10月28日
【出身地】東京都国立市
【学歴】都立北多摩高等学校→ロイヤル・バレエ学校

バレエを始めたきっかけは、幼稚園のとき、お友達の発表会を見に行き「これだ!」と思ったのだとか。

他に英会話やピアノの習い事もしていたそうですが、それらは好きになれず、気づけばバレエで踊ることが楽しくて楽しくてしょうがなくなっていたんだとか。

そして9歳頃から、バレエに本腰を入れ始めたそうです。

ここから吉田都さんの快進撃が始まります!

吉田都のすごさ①早くから海外で評価

9歳でバレエを本格始動した吉田都さんですが、メキメキと実力を発揮され、バレエのすばらしい経歴を重ねて行かれました。

1974年(9歳) 国立バレエスタジオで石沢秀子氏に師事。
1981年(16歳) 全国舞踊コンクール・ジュニア部門で優勝
  松山バレエ学校に移籍
1983年(17歳) ローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップ賞受賞
  英国ロイヤル・バレエ学校に入学
1984年 サドラーズウェルズ・ロイヤル・バレエ団に入団
1988年 同団のプリンシパルに昇格
1995年 英国ロイヤル・バレエ団に移籍
2009年11月 ロイヤル・バレエ団からの引退を発表
2010年 4月にロンドンにて、6月に東京にてロイヤル・バレエ団の公演を行い、イギリスでのキャリアを終了

小学生の頃から本格的に打ち込んだバレエにとにかく夢中だったという吉田都さん。

バレエは、いくら才能があっても、家庭のサポートがないと続かないことは周知の事実ですが、吉田さんの母親も娘の熱意に動かされるように、サポートを続けていたんだとか。

その思いが実り、もちろん吉田さんの実力もあって、イギリスへの留学からわずか5年で「プリンシパル」という座を勝ち取りました。

あの熊川哲也さんもロイヤル・バレエ団のプリンシパルだったよね〜

簡単に、わずか5年でプリンシパルと言っても、海外、特に吉田さんが挑んだクラシックバレエはヨーロッパで生まれたもの。

特にイギリスは訪れるお客さんがかなり辛口な評価をすることで有名なんだそうです。

でも、そんな中にあって、地元の人に認められ、長くプリンシパルを務めてきたということは、海外でも認められるほどの吉田さんの実力だったということですね。

吉田都のすごさ②行動力

2010年にロイヤル・バレエ団を退団してからは、フリーランスのバレリーナとして活動していた吉田都さん。

2019年の夏に最後の公演をされました。

現役引退のきっかけは、新古国立劇場の舞踏部門の芸術監督をオファーされたから。

本場・イギリスで20年以上プロのバレエダンサーとして活動してきた吉田都さんですが、日本に戻り、日本人のダンサーを取り巻く環境がロイヤル・バレエ団とはあまりにも違っていることに愕然としたそうです。

現役で活動するのと、裏方での活動は全然違うのに、吉田さんの動きは何ともパワフルだったんだよね〜。

「舞台監督」という役職は「バレエ団の方向性を決めるのが仕事」と言うことで、吉田都さんの仕事内容は、

  • 作品決め
  • キャスティング
  • 舞台の指導
  • チラシやポスターの制作

など多岐に渡るそうです。

しかしその他にも、

  • 経済的な働く環境の改善
  • ダンサーがケガをした時の体制作り
  • 新国立劇場のスタジオの少なさなどにもテコ入れを行う

など、会議などでも提案をどんどん行い、海外のバレエ団に近づくよう働きかけを行っていると言います。

本場でプリンシパルを長年務めてきた吉田都さんですが、そんな吉田さんでもイギリスではコール・ド・バレエという群舞(白鳥の湖なら、後ろで群れて踊る白鳥たちの役目)から経験したとか。

おかげで、その大変さもよ〜くわかっているからこそ、提案して改革していきたいことがたくさんあるんだそうです。

だからこその行動力。すばらしいですね!

吉田都の夫は会社経営者

そんなイギリスでの20年以上に及ぶバレエ生活を終え、2010年からは日本で活動している吉田都さん。

イギリスで活動している2005年に、結婚されています。

夫は、会社経営者の遠藤貴さんです。

「ユニバーサルスポーツジャパン」という会社の代表取締役です。

こちらの会社も2005年に設立されていますので、いろんな節目の年だったんですね。

遠藤さんはイングランドのエージェントライセンスも持っているということで、やはり英国での出会いがあったのかもしれません。

右の写真の右端の日本人男性が遠藤貴さん。

ダンディーな方ですね。かっこいい!

吉田都のすごさと夫についてのまとめ

バレリーナとして世界の第一線で20年以上にわたり活躍してきた吉田都さん。

将来の人生の見通しも考えたうえで、吉田さんが引き受けたのが、新国立劇場の舞踊部門の舞台監督でした。

世界三大バレエ団のひとつでもあるロイヤル・バレエ団でプリンシパルまで務めた吉田さん。

一番下のコール・ド・バレエから這い上がった経験があることで、舞台に関わるすべての人たちへの感謝の気持ちが、舞台監督という仕事に吉田さんを誘ったようです。

日本のバレエ界はもちろん、舞台界が改革される日も近いかもしれませんね。

今後の吉田都さんの活躍を期待しています。

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