フィギュアのマリニン選手が17歳なのにすごい活躍だね!
どんな環境で育ってきたのか気になるってことで、
・マリニンの父母ともフィギュア五輪選手
・インスタに見える性格
について書いていくよ。
結論から言うと、
・父親も母親もフィギュアのウズベキスタン代表選手だったよ
・インスタのアカウント名に何か性格出てるよね〜
マリニンは父母ともフィギュア五輪選手!
フィギュアスケートのアメリカ代表・マリニン選手が注目されています。
あの羽生結弦さんが北京五輪で挑んだ4アクセルを、数ヶ月の練習で本番成功させたんですから、それはどんな選手なのか気になりますね。
まだ17歳ということで、その両親はどんな方なんでしょう?
父親、母親について調べてみると、マリニン選手の才能や実力が納得できますよ。
母親は元オリンピック選手
マリニン選手の母親は、タチアナ・マリニナさん。
元ウズベキスタン代表のオリンピック選手でもあります。4大陸選手権やグランプリファイナルでも優秀したことのある実力の持ち主です。
上の動画は、1998年の長野五輪の時。当時のタチアナさんは25歳ですが、やはりマリニン選手と顔が似てますね。面影がくっきりあります。
長野五輪では8位入賞という成績ですが、日本人にもファンは多く、今でも多くの日本人の記憶に残っているようです。
そうなんだよね。ジャンプが得意なんだよね〜。
そのジャンプ力やジャンプの美しさを称賛されていた母親・タチアナさん。
そして、羽生結弦さんとは少し違うジャンプ力をいかした飛び方で、4アクセルを成功させたマリニン選手。
そんな母親の英才教育のたまものでもあるのでしょうが、生まれつき受け継いだ身体能力もあるんでしょう。
マリニン選手の今の活躍に、母親の影響は大きいと思います。
母親タチアナの才能も親譲り?
ロシアで生まれた母親のタチアナさんですが、父親がフィギュアスケートの選手、母親は体操選手だったそう。
マリニン選手の身体能力は、祖父母の代から受け継がれたものと言っても間違いないですね。
タチアナさんは10代の頃にウズベキスタンに移り住み、1996年にロシアに一旦もどりますが、1998 年の長野五輪終了後、マリニン選手の父親・ロマンさんとアメリカに渡っています。
幼い頃から、国を転々としてスケートに賭けた人生だねぇ。
そんな中で息子が世界初の技を成功させたってのは、親としても感慨深いよね〜。
父親もオリンピック選手だった!
母親がオリンピック選手だったことで、マリニン選手の活躍も納得ですが、実はマリニン選手、父親も元オリンピック選手なんです。
こちらが、父親のロマン・スコルニアコフさん。
マリニナさんとこは今も昔もファミリーでキスクラ。
— Mintaka Alnilam (@MintakaAlnilam) March 31, 2020
ロマン・スコルニアコフ / イリア・マリニン / タチアナ・マリニナ
Roman Skorniakov / Ilia MALININ / Tatiana Malinina
2001 NHK Ladies SP, Men FS, 2020 Jr World Men SP pic.twitter.com/VzTBcYuTwJ
ロシアに生まれ、4歳の時にスケートを始めた父親のロマンさん。
さすが、スケート大国ロシアだね。
当初はロシア代表として競技をしていましたが、同じロシア出身の選手だったタチアナさんと共に、ウズベキスタンの所属となります。
タチアナさん同様、父親のロマンさんも長野、ソルトレイクと2大会連続でオリンピックに出場。
結果はいずれも19位ながら、
- 1999年のアジア大会では銀メダリスト
- ウズベキスタンでは7度チャンピオンに輝く
などなど、母親と同じように実力のある選手だったようです。
マリニンの家族構成は?
両親が父母ともに、フィギュアのオリンピック選手というフィギュア一家に生まれ育ったマリニン選手ですが、家族構成を改めて見てみます。
マリニン選手は、四人家族のようで、妹さんがいます。
マリニン選手が2004年うまれですが、妹のエリザベータさんは2014年生まれということで、10歳年下。
画像は公表されていませんが、7歳ということで、この一家に生まれたならスケートをされていてもおかしくありません。
そのうち、どこかで見かけることも出てくるかもしれないね〜
マリニンのインスタに見える性格とは?
成功させるのが極めて困難と言われていた4アクセルという大技を、17歳で成し遂げてしまったマリニン選手。
技術や身体能力の高さだけではなく、メンタルや性格なども大きく影響していると思います。
マリニン選手は、どんな性格の少年なんでしょうか?
インスタのアカウント名から見える性格
マリニンさんでよく話題になるのが、自身のインスタのアカウント名です。
「quadg0d」。
つまり4回転の神という意味です!
アカウント名は自分でつけるものなので、まさに「自称・4回転の神」。
どれだけ自信家?と思わなくもないですが、それを嫌味に感じさせないすごさと謙虚さを持ったキャラクターでもあるんですよね。
フィギュア界では、おなじみの選手たちが、こんなふうにマリニン選手たちのことを評価しています。
ジェイソン・ブラウン選手(アメリカ)は、
「彼は異次元。米フィギュア界はイリアとともに明るい未来を持てて、とても幸運だよ」
THE ANSWERより引用
あのネイサン・チェン選手ですら、自分の17歳頃と比べ
「彼のクオリティと安定感は遥か先を行っている」
THE ANSWERより引用
と、言っているんです。
また、マリニン選手自身、こんなふうに話しています。
「どこかのインタビューでユヅが、ぼくが試合で4アクセルを成功できるかも、意思が強いから、と言ってくれたと聞いて光栄に思いました」
Number Webより引用
憧れの選手という羽生結弦さんにこんなことを言ってもらえるなんて、本当にうれしいことでしょうね。
でも、先輩たちの多くの賛辞にものぼせることなく、順位などの結果におどらされることもなく、本当に10代かと周囲からは思われるほど落ち着いたマリニン選手。
父親でコーチを務めるロマンさんは、マリニンさんのことをこう語っています。
「イリアはもともと好奇心旺盛で、新しいことに挑戦するのが大好きな性格なんです」
Number Webより引用
元々、6歳でスケートを始めたときも、両親がかりで熱心にスケートを教育し始めたわけではなく「自分たちの仕事場であるスケートリンクに息子を連れて行く」という軽いノリだったそう。
そこに、本来のマリニン選手の性格がうまく働いたということなんでしょうね。
マリニン選手自身、自分のことを「ジャンプについては完璧主義」とも話していますが、
- 好奇心旺盛
- チャレンジ好き
- 落ち着いている
- 完璧主義
こんなマリニン選手の性格が17歳にして偉業を成し遂げた要因なんだと思います。
マリニン(フィギュア)の父母とインスタに見える性格のまとめ
スケートのアメリカ代表・マリニン選手。
父親も母親もオリンピック選手だったということで、17歳にして4アクセルを成功できた要因がわかる気がします。
インスタのアカウント名を「quadg0d(4回転の神)」とする自信は、その実力に裏付けられたものなんでしょう。
性格もただの自信家ではなく、好奇心旺盛なチャレンジャー、そしてやり始めたことはとことん突き詰めるタイプの選手なんだと思います。
それも、両親ゆずりの冷静さを持って。
楽しみな選手が出てきたね〜。早速、今シーズンの活躍にワクワクするよ!