徳川家広の家系図 | 後継者は息子?ベトナム人の嫁についても

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徳川家広さんが第19代の徳川宗家当主になったってことで

・徳川家広の家系図

・徳川家広の後継者は息子?

・徳川家広の嫁はベトナム人

について書いていくよ。

結論から言うと

・徳川家広さんは徳川家康を祖とする徳川宗家の19代目

・後継者は未定。息子も娘も、家広さんにはそもそも子供さんがいないんだよね〜

・家広さんのお嫁さんはベトナムの人だよ

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徳川家広の家系図

徳川宗家の第19代当主を、徳川家広(とくがわ・いえひろ)さんが継承されました。

徳川宗家は、徳川将軍家とも言われていますが、祖となるのは徳川家康

家広さんはその19代目ということで、風貌も家康公に似ているともっぱらの評判です。

家康公からたどると、こんな家系図になります。

父親の徳川恒孝(とくがわ・つねなり)さんから、2023年1月1日に家督を継いだ家広さん。

1月29日にはお披露目の儀式である「継宗(けいそう)の儀」が港区の増上寺で行われました。

家系図を見てわかる通り、徳川家とひと口に言っても、実子が継承した代もあれば、そうでない代も多く、そこにはいろんな思いがあるんでしょうね。

父親の恒孝さんが家督を継いだのは、なんと23歳の時。そんな恒孝さんも高齢ということで、今回の交代となりました。

ということで、今回は60年ぶりの当主交代なんだって。

徳川家広の後継者は息子?

57歳で徳川家当主となった家広さんですが、気になるのはその次の後継者。

後継ぎとなる息子さんはいるんでしょうか?

それが、徳川家広さんには子供がいません

そしたら、家広さんで途絶えちゃうんじゃないのかい?

そんな心配が頭をよぎりますが、家系図のところでも書いたように、これまでも徳川家は養子をもらうことで継承を続けています

現に家広さんの父親・恒孝さんも、14歳の時、会津松平家から徳川宗家に養子に入りました。

今回の継宗の儀の後の会見で、家広さん自身、

「この後、家をどうするかはこれからじっくり考えていきたい」

日刊スポーツより引用

と話されています。また

「責任の重さに身が引き締まる思い。父が守ってきたものを引き継ぎ、きちんと未来につなげていきたい」

ともおっしゃっていますので、いろいろとお考えもあるんだと思います。

父親は82歳での当主交代でしたので、その年齢まではまだ25年。

おそらく、御三家や御三卿など他の徳川家や松平家から養子に入るのではないかと言われていますので、じっくり考えて、継承の時を迎えられるのではないかと思います。

徳川家広の嫁・英美はベトナム人

子供はいらっしゃらない徳川家広さんですが、結婚はされています。

そして、お嫁さんの英美さんはベトナムの方です。

英美さんとの出会いは、現地・ベトナム。

家広さんが、国際連合の専門機関である「国連食糧農業機関」で働いていた時、ベトナムの農林省に出向し技術指導を行うことになったそうです。

そこで、出会ったのが現在の嫁・英美さん

何でも、ベトナム語を家庭教師から習っていたそうですが、いつもの先生が来られない時があり、ピンチヒッターとしてやってきたのが英美さんだったとか。

何だか、運命的な出会いだね〜

英美さんは英語も堪能だったということで、その後お付き合いに発展。

巷では大反対されたという報道もありますが、実のところはご家族に引き合わせると、いい子だと評判もよく、決め手はお寺に参拝したときの手の合わせ方だったそうです。

ベトナムは仏教の国でもあり、英美さんも敬虔な浄土宗で、文化は違っても根底のところに共通点が見いだせた感じなんでしょうね。

傍から見ると何とも型破りな家広さんに見えますが、

  • 父親の仕事の都合で、小学校1~4年をアメリカ・ニューヨークの郊外で過ごす
  • 大学卒業後は、ミシガン大学に進み経済学修士号を取得
  • 国連食糧農業機関に勤務し、ローマやベトナムで職務に従事
  • コロンビア大学大学院で政治学研究科にて政治学修士号を取得

と、国際的な場を多く踏んできた方なんですね。

ちなみに、

  • 第16代の家達さんも16歳から10年間イギリスに留学
  • 第18代の父親も日本郵船に勤務し海外勤務などもあった

ということで、堅苦しさは年々薄まってきていると家広さんも話しています。

徳川家広の家系図 | 後継者は息子?ベトナム人の嫁についてまとめ

60年ぶりに徳川宗家の当主の交代がありました。

第19代当主となったのは、徳川家広さん。第18代当主・徳川恒孝さんの長男です。

家系図を見ると、その血が途絶えないように、実子だけでの継承ではないことが見て取れます。

新当主の家広さんには子供がいませんので、後継者問題も今後は出てくるでしょうね。

大河ドラマもあって盛り上がってる時期に、60年ぶりの当主交代ってことで、歴史を見直すいい機会だね〜

脈々と続く歴史がある一方で、家広さんが選んだ嫁はベトナムの女性・英美さん。

そんな縛られない雰囲気こそ、新しい時代を築いた徳川家の新当主の示す姿なのかもなぁと思ってしまいました。

家広さんの当主としてのお仕事もいろいろとあるそうですが、ご活躍を期待しています。

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