國學院大學4年の殿地琢朗選手。
2021年11月に箱根町で行われた激坂最速王決定戦で全体2位になり、箱根での5区激走が期待されています。
やはり、大学卒業後は実業団に進まれるのでしょうか?
この記事では
・殿地琢朗選手が激坂最速王決定戦で2位の理由<殿地琢朗選手/div>
について深堀りしてみます。
殿地琢朗選手の進路は?
國學院大學4年の殿地琢朗選手。
読み方は「どんぢ たくろう」です。

珍しい名前ですね。殿地選手は岐阜県高山市の出身ですが、岐阜に30人ぐらいしかいない名前だそうです。
2021年、箱根駅伝でその名前が連呼され、名実共に全国区に躍り出た殿地選手ですが、もう4年ということで、今後の進路が気になるところです。
情報では、
一般企業への就職を予定されているそう。
てっきり、実業団に進むのかと思っていましたが、そうではないんですね。
箱根駅伝を常に目標としていたようで、こんなことも話されています。
「(選手として)箱根駅伝の次の目標が定まらなかった」
スポーツ報知より
それだけ、箱根駅伝というのは、大きな存在だったんでしょうね。
どこの企業かということは明らかにされていませんが、箱根駅伝が終われば、情報も伝わってくることでしょう。

殿地琢朗選手は、國學院大学の人間開発学部健康体育学科に在籍されていました。スポーツ指導者の育成や健康に関わることでの人への支援など、駅伝で学んだことが、仕事でも活かせそうですね。
殿地琢朗選手は、見た目も爽やかですし、言葉づかいもハキハキしていて、企業でも立派な社会人として活躍されそうですね。
*1月2日追記
住宅関係の企業に就職されるということで、陸上は卒業されるようです。
殿地琢朗選手が激坂最速王決定戦で2位ということは…
2021年11月13日に箱根町で開催された「激坂最速王決定戦2021」。
殿地琢朗選手が出場したのは、ロードレース・登りの部13.5km。
1位は「山の神」の異名をとった神野大地選手でしたので、殿地選手は、学生としては1位という成績でした。

2021年の箱根駅伝で、5区を2位で走った創価大の三上雄太選手が、直近の激坂最速王決定戦2020で優勝していたことから、急に知名度がアップしたんですよね!
学生の三大駅伝のひとつ、全日本学生駅伝の1週間後が、この激坂最速王決定だったんですが、
殿地選手は監督にどちらに出るかを尋ねられ
「激坂王です」
と即答したのだそう。坂への並々ならぬ意欲が伝わってきますよね。
その結果の第2位。
実は、1位だった神野大地選手が、殿地選手のことをとても評価していて、インタビューで有力選手に殿地選手のことをあげています。
殿地選手は走りがすごくうまかった。
Numberより
4代目山の神となる可能性もあると思います。
2021年に5区で大注目だった、三上選手を上回る激坂最速王の結果だっただけに、箱根駅伝での結果がたのしみです。
殿地琢朗(國學院大)の進路と激坂最速王決定戦2位についてのまとめ
國學院大學の殿地琢朗選手の進路が気になる方が多いようです。
今のところ、実業団などへの就職ではなく、一般企業への就職を予定されているとのこと。
しかし、箱根駅伝5区の前哨戦とも言われる「激坂最速王決定戦」で2位、学生の中では1位を取ったことを考えると、もったいない気もします。
でも、個人的には、ハキハキとした物言いや大学で学んだことを考えると、人の育成に関わる仕事についてくれるといいなぁと思ったりします。
とにもかくにも、箱根での走りもどんな進路を選ばれるのかも楽しみですね。
殿地選手、がんばれ! 応援しています。
*1月2日追記
「家」は人生で一番大きな買い物、ということで、住宅関係の会社に就職される殿地選手。箱根駅伝同様、たくさんの人に夢を与えてくれる仕事をされるのでしょうね。