江東区の区長を務めてた木村弥生さんが話題ってことで
・木村弥生の経歴は?
・木村弥生の息子との関係は?
・木村弥生の父親は?
結論から言うと、
結婚して専業主婦だったけど、父親が議員だったこともあって、秘書を経て衆議院議員→江東区区長になってるね。ひとり息子がいて、いい関係みたい。
木村弥生の経歴は?
2023年4月から江東区の区長を務めていた木村弥生さん。
どんな経歴をお持ちなのでしょうか?
木村弥生の経歴〜学生時代
木村弥生さんは、江東区の出身です。
父親が議員だったこともあり、生活としては、割と裕福なご家庭だったのではないかと思います。
- 第一亀戸幼稚園
- 江東区立第一亀戸小学校
- 東邦大学付属東邦中学校・高等学校
と進まれています。
東邦中学・高校は、すごく向上心の多い生徒が多かったんだって。専業主婦になりたい！っていう夢があった木村弥生さんはがそんなことを口にすると、友達から責められることもあったみたいだよ。
今となっては「どうして専業主婦に?」と思ってしまいます。
それは当時、父親が都議→衆議院議員と忙しく活動をするのを、母親が同行して支える生活だったそう。
そうなると、木村弥生さんと妹さんは鍵っ子ということで、帰宅したら「おかえり」というある声が生活や理想だったのだとか。
それもわかるよね〜
そんな木村弥生さんだったので、フェリス女学院大学に進んでも、特に熱心に勉強するわけでもなく、卒業後は学生時代に付き合っていた男性とはすぐに結婚されています。
木村弥生の経歴〜結婚後
結婚し、念願の専業主婦となった木村弥生さんでしたが、結婚した夫はいわば「企業戦士」。
25歳で長男が誕生しますが、ほぼ母子家庭状態だったと言います。
そんな息子さんが小学3年生の頃、父親が都議から衆議院議員となり、周囲の人手不足もあって、木村弥生さん自身も公設秘書となります。
ここが人生の転機だったのかな?
時代の流れの中で、ちょうど介護について国が動いていた頃であり、秘書ながら勉強会などにも参加していたことで「看護の大切さ」を実感するようになったと言います。
その後は、派遣社員などをして、学び直しの資金をコツコツ貯めていたそう。
そして、検討した結果、慶應義塾大学を受験することを決意。文系の木村さんですが、当時、編入試験が「英語と小論文」だけだったのだとか。
何とか合格し、18歳年下の人たちとのキャンパスライフを悪戦苦闘しながら過ごしたそうです。
木村弥生の経歴〜離婚後
息子さんが高校に入学後、夫とは離婚。
元々、同じ時間を過ごせなかったのか、関係はずっと上手く行っていなかったのだとか。
結婚していた時代には「企業で働いたこともないのに」ということも言われていたそうですが、その引け目はずっと木村弥生さん自身にあったそうです。
でも、公設秘書をして、企業で派遣で働いて、大学に行く学費を自分で貯めてってことで自信がついたのもあるのかもね〜
離婚を引きずるような言葉は、木村弥生さんには見当たりませんね。
大学卒業後は、臨床へ！という志のもと、慶應義塾大学病院婦人科に勤務。
41歳で看護師と保健師の免許を取得という、遅咲きの新米ナースでしたが、夜勤もこなし、患者さんにも寄り添い、勤務にあたっていたようです。
しかし、体力的なこともあって、翌年には、声をかけられて日本看護協会へ。
日本全国の看護師さん、保健師さんたちが入っている団体だよね〜
協会で広報などを務め、日本全国の病院で取材をする日々だったようですが、この時の経験が議員の土台になったのかもしれませんね。
そして、看護協会で働いて7年目の時に、政界入りとなったようです。
木村弥生の息子との関係は?
木村弥生さんが25歳の時に、息子さんを出産されています。
一人息子さんですね。
お〜っと、林遣都さんっぽいイケメンじゃない?
専業主婦として過ごされていた時代も長く、息子さんの小学受験、中学受験とは真っ向から向き合ったそう。
でも、あまりベタベタ関係でもなく、かと言って反発ばかりするわけでもなく、Xにたびたび登場する息子さんとは、とてもいい関係のようです。
いくつか息子さんとのエピソードを拾ってみましょう。
語尾をリピートして返信するあたり、いい感じです。
でも、いい年の息子が、お母さんにしっかり誕生日メッセージを送って来るよりも、1日遅れだけど覚えてるよっていう方が、はたから見るといい感じです。
当時、息子は中学生だったのだが「ババアだから浮いていじめられているに違いない」と心配して「授業中、背中に消しゴムのカス入れられてないか？」と聞かれたりした。
— 木村弥生（江東区長） (@kimura841) January 20, 2021
息子さんなりに、自分の母親がきっとアウェイの環境の中で毎日過ごしていることを心配していたんでしょうね。
SNSも世界に発信しつつも、身内には見られたくない！という気持ちもわかります。よい成長ですね。
そんな息子さんも30歳を超え、2023年段階では結婚もしてお子さんも誕生されたよう。
木村弥生さんはおばあちゃんというわけですね。
自身にいろいろとあっても、きっといつも一番身近で木村さんのことを見てきた息子さんは、その母の真の姿がわかるはず。きっといつも一番の味方なんだと思います。
木村弥生の父親は?
最後に木村弥生さんの父親について触れておきます。
反面教師のように「専業主婦」になりたいと思っていたのは、間違いなく議員の父親の存在があったからだと思いますが、自身も結果的に政治の道に進まれました。
そこに大きく影響した父親の木村勉(きむら・べん)さんは、東京都議から衆議院議員を3期務めた政治家です。
上の写真の真ん中が木村勉さん。ピンクのたすき姿が木村弥生さんの妹・元江東区区議の高橋恵海さんです。
木村弥生さんは、前述したとおり、結婚後、父親の秘書をしたことで、ぐっと政治の道が近づきました。
ご本人は「自分が政治家になるなんて考えもしなかった」とおっしゃっています。
木村弥生の経歴と息子と父親についてまとめ
木村弥生さんは、専業主婦から看護師を経て政治の道に入られました。
父親の木村勉さんは東京都議・衆議院議員を務められた方です。
弥生さんは父親の公設秘書も務め、また社会人として看護師免許を取った後に勤務した日本看護協会で、全国の看護師たちと触れ合う中で、使命感に燃え政治の道に進まれたよう。
ひとり息子さんともいい感じの関係みたいだよね
残念ながら、江東区の区長は半年ほどで辞任となってしまったようですが、ご本人は「人生二毛作、三毛作があってもいい」と以前話されていました。
ルール違反は政治家にとってご法度ですが、これからの木村弥生さんの行動こそが注目すべきところなのかなと思います。
