駒沢大の田澤廉選手が話題ってことで
・田澤廉(駒沢大)の進路 | 就職先はトヨタ自動車!
・田澤廉(駒沢大)がトヨタ自動車に行く理由と先輩は?
について書いていくよ。
結論から言うと、
・2022年10月に正式にトヨタ自動車に決まったみたいだね〜
・トヨタの副キャプテンは駒沢卒の西山雄介さんだし、五輪も目指したいっていうのもあるみたいだし、そうなると世界のトヨタは妥当かもね〜
田澤廉(駒沢大)の進路 | 就職先はトヨタ自動車!
駒沢大のエース、田澤廉選手が4年生ということで、最後の箱根駅伝もエントリーが発表されました。
箱根駅伝が終わると卒業も間近ということで、気になるのはその進路。
就職先はどこなのか気になっていましたが、多くの実業団がラブコールを贈るなか、田澤廉選手が選んだ会社が判明しました。それは、
世界のトヨタ自動車!
どうして、田澤選手はトヨタ自動車を選んだんでしょう?
田澤廉(駒沢大)の進路 | 就職先がトヨタ自動車の理由
田澤廉選手が就職先の進路として、トヨタ自動車を選んだ理由を明言しているわけではありません。
でも、そこにはいろいろと理由がありそうです。いくつかあげてみたいと思います。
副キャプテンは駒沢の先輩
トヨタ自動車で田澤廉選手が所属することになるのは、陸上長距離部。
その副キャプテンを務めているのが、同じく駒沢大卒の西山雄介選手です。
西山雄介選手は、1994年11月生まれ。
伊賀白鳳高校から駒沢大に進み、1年生の時から4年連続で箱根駅伝にも出場したツワモノです。
年齢が6歳差ということで、同じチームにいたことはないにしても、箱根を4年間走ったというすごさや卒業後の活躍ぶりなどは、田澤選手を刺激したに違いありません。
そんな大先輩がいるチームなら、まずもって安心感が違いますよね。
目指すはオリンピック
トヨタ自動車陸上長距離部のキャプテンを務めるのは、東洋大学卒で、東京五輪男子マラソン代表だった服部勇馬選手です。
そして、田澤廉選手自身、世界での活躍を視野に入れているようです。
2022年の世界陸上にも出たしね〜
しかし、世界陸上で10000mに出場した田澤廉選手は、20位という成績でした。
日本人の中ではトップという成績だったものの、本人は、
「入賞を狙いにいったんですが、力を発揮できなかった。悔しい。またあの舞台に立ちたいと改めて思った。五輪も注目度が高いので出てみたい。24年パリ五輪までは1万メートルで結果を追い求めたいです」
スポーツ報知より
と語っていました。
「世界を狙う」と考えると、オリンピック経験者である服部勇馬さんがキャプテンを務めるトヨタ自動車を選んだのは、妥当な選択のように思います。
もちろん、同じくオリンピック代表で駒沢大卒の中村匠吾選手が在籍する「富士通」という選択もあったのかもしれませんが、そこはあえてはずしたのかも。
というのも、駒沢大の大八木監督いわく、大学時代の中村選手と田澤選手はスピードの出せる持久力を持っているという点で、似ているんだとか。
加えて、卒業後も、中村選手は大八木監督の指導を受けていました。
そして田澤廉選手も、大八木監督の元で今後も指導を受けることになっているんです。
世界を視野に入れるとなると、人と同じ道は歩きたくないかもね〜
チームとしての強さ
なんと言っても、弱小チームだとやはり進路として選ぶ気はしないですよね。
その点、トヨタ自動車は全日本実業団駅伝で優勝は6度、多くの選手を世界陸上や五輪代表へと導いた佐藤敏信総監督が率いています。
2022年元旦の成績こそ5位という成績ではありましたが、今回で34年連続出場。
上位に食い込むことが予想されています。
ここのところの駒沢っぽいね。そういうところだからこそ、俺が勝たせてやる!っていう感じなのかもね。
やっぱり世界のトヨタ
最後に、なんと言ってもやっぱり「世界のトヨタ」です。
2022年6月時点で、世界の時価総額ランキングで、50位以内に入っている日本企業は、相変わらずトヨタ1社のみ。
そんな日本を代表する世界的企業にサポートしてもらうことは、選手にとってかなり安心できるこことだと思います。
田澤廉(駒沢大)の進路 | 就職先トヨタ自動車にいる先輩は?
有力選手が数多く在籍するトヨタ自動車の陸上長距離部。
どんなメンバーがいるか見てみたいと思います。
氏名 | 出身 |
服部勇馬(キャプテン) | 東洋大 |
西山雄介(副キャプテン) | 駒沢大 |
大石港与 | 中央大 |
田中秀幸 | 順天堂大 |
松本稜 | 高知工業高 |
ビダン・カロキ | 世羅高 |
宮脇千博 | 中京高 |
丸山竜也 | 専修大 |
安井雄一 | 早稲田大 |
畔上和弥 | 帝京大 |
山藤篤司 | 神奈川大 |
青木祐人 | 國學院大 |
太田智樹 | 早稲田大 |
佐藤敏也 | 法政大 |
西田壮志 | 東海大 |
西山和弥 | 東洋大 |
アレックス・チェロノ | コルキトニー プライマリースクール |
有望そうなメンバーが並んでいます。
この中に入って、田澤廉選手がどんな活躍をみせてくれるか楽しみですね。
田澤廉(駒沢大)の進路についてのまとめ
駒沢大のエース・田澤廉選手の進路が決定しました。
就職先は、実業団「トヨタ自動車」です。
トヨタに進んでからも、駒沢大学で大八木監督の指導を受けることを続けていくとか。
大八木監督は、
「どの選手もピークが来るのは社会人になってからにしなければなりません。田澤は想定以上に伸びましたが、彼は例外でしょう。」
NUMBER WEBより
と語っていました。
ということは、学生時代の田澤廉選手は予想以上に成長したけれども、社会人になってからは、さらに本格的な指導をすることでもっと伸びていく、ということなのではないでしょうか?
これは頼もしいかぎりです。
最後の箱根駅伝での走りも楽しみですが、そのまた一年後、元旦に走る田澤選手にも大いに期待したいものです!