麻生太郎さんの長男・将豊さんがJCの会頭に就任だってね。
あの麻生さんの息子だしどんな人か気になるってことで
・麻生将豊(まさひろ)の経歴
・慶應づくしの学歴
・嫁との結婚
について書いていくよ。
結論から言うと、
・大学卒業後は、トヨタ経由の麻生グループ行きだよ
・小学校の途中から大学までずっと慶應なんだって
・お嫁さんは地元の開業医のお嬢様
麻生将豊(まさひろ)の経歴は?
麻生太郎さんの長男・将豊(まさひろ)さんが、日本青年会議所の第72代会頭に正式決定しましたね。
2023年度の会頭ということで、2023年1月1日からの1年間、務められるそうです。
あの麻生太郎さんの息子、そして37歳でJCの会頭に立候補・当選ということで、どんな人物なのか経歴が気になります。
麻生家と言えば、その家柄のすごさは天下一品。家系図を載せておきますので、ご覧ください。
もう少し範囲を広げると、岸信介さん、佐藤栄作さん、安倍晋三さん、細川護熙さんと言った歴代の総理大臣の面々も登場するほどのゴージャスな家系です。
麻生太郎さんの長男として誕生した将豊さんは、幼少の頃は福岡で過ごし、小学校の途中から編入して東京へと移り住みました。
ちなみに、これは父親の麻生太郎さんも同じパターン。
父親の太郎さんも、福岡で生まれ育ち、小学校3年生の時に東京に移り、学習院初等科に編入されました。
地元を大切にしつつ、日本を九州から動かすっていう考えだと、こんな感じになるのかもね〜。
将豊さんが大学の3年生の時には、慶應義塾大学藤沢キャンパスの友人たちと「有限会社シーリンク」を創業されています。
この会社はITベンチャーの会社ですが、将豊さんはITに詳しいことで有名です。
現在では社名を「株式会社エクストーン」と変更していますが、将豊さんは今でも役員として名を連ねていますよ。
ベンチャー企業をおこすほどITに精通しているってことは、麻生さんの後継者としても大きな武器だって言われてるよね〜
大学卒業後の職歴は下記のような感じです。
2014年4月〜トヨタを退社し、同時に株式会社麻生に入社
2014年6月〜株式会社麻生の監査役に就任
2015年6月〜株式会社麻生の取締役に就任
2018年6月〜麻生商事株式会社取締役社長就任し、現在に至る
九州、特に福岡では圧倒的な存在の麻生グループ。
1872年に炭鉱業からはじめ、2022年時点で創業からちょうど150周年。
セメントや建設資材、病院、学校、ゴルフ場、スーパー、レストランなど合わせて104もの会社を持つ大企業です。
そして、将豊さんが社長を務める麻生商事株式会社はそのグループの中枢をなす総合商社になります。
麻生将豊の慶應づくしの学歴
小学校の途中まで、地元福岡の小学校に通っていた麻生将豊さん。
途中から、慶應幼稚舎へと転入されています。
その後は、エスカレーター式で大学まで慶應ひとすじの生活が続いたようです。
慶應幼稚舎に転入とは?
私立名門ということで名高い慶應幼稚舎ですが、普通に入学するのですらかなりの難関ですが、そこに転入とはこれまたすごいこと。
現在では、どうなのかと言うと、2023年の入学者については
中途編入募集や帰国子女特別枠募集などはありません。
慶應義塾幼稚舎公式ホームページより
となっているようです。
でも、Amazonなどを見てみると、「転入のための学年別過去問集」などが販売されていて、やはりかなりの難関ぶりがうかがえます。
時代こそ違えど、さすがですね。
麻生将豊の最終学歴は慶應ではない
麻生将豊さんは慶應義塾大学卒業後、すぐにトヨタに入社されたわけではなく、アメリカ・ミズーリ州にあるウィリアム・ジュエル・カレッジに留学されていました。
ですので、こちらが麻生将豊さんの最終学歴となります。
こちらの大学は4年制の私立大学で、郊外の緑豊かな立地の中にある学生数1300名程度の大学。
そんな小規模という特性を活かし、講師と学生がよいコミュニケーションを取りながら学びを深めることができると、高評価を受けている大学です。
日本での大学時代はITで起業して、アメリカでいろんな文化も学んで、またまた武器を増やして帰国したってわけだね〜
留学時代には、父親の麻生太郎さんが総理大臣となりましたが、総選挙も行われたため、臨時帰国して地元・福岡で父のために奔走したそう。
いつかは、その地盤を継ぐ後継者となられると言われている存在です。
麻生将豊の嫁との結婚
麻生将豊さんは、2015年に地元出身の女性と結婚されています。
お名前は、宇野優理子さん。将豊さんより2歳年下のお嫁さんのようです。
地元の中高一貫のミッションスクールを卒業した後、聖心女子大学へ。
実家は、北九州市であだち宇野内科クリニックを経営されています。
馴れ初めが、政治的じゃなくていい感じなんだよね〜
元々、宇野優理子さんのご両親が福岡県議の中村明彦さんの支援者だったそう。
この中村県議は、自身の仲人を麻生太郎さんにしてもらったこともあり、いつかは将豊さんに良い伴侶を見つけてあげたいと思っていたのだとか。
そんな中村県議の奥様が、たまたま優理子さんと母親が買い物をしているところに遭遇して見初め、しばらくして半ば強引に二人を引き合わせたということなんですね。
はたから聞いていると、お節介な感じがしなくもないけど、それでうまくいったんだろ?
中村夫人いわく、その時の二人は「目がハート形」だったと言いますから、結果的によい出会いだったのでしょう。
それからはトントン拍子に話が進み、結婚まで至ったそうです。
お嫁さんの優理子さんは、大学卒業後、航空会社で働いていたそうですが、その頃から縁談話が多かったことから福岡に戻り花嫁修業をしている最中だったとか。
一般の方なので、画像などはないわけですが、麻生将豊さんの妹・彩子さんはこう語っています。
「私が実家に寄った際、兄夫婦も結婚式の打ち合わせで来ていて、兄嫁は焼き菓子のカヌレを作ってくれたのですが、とても美味しかった。おしとやかで、華やかなお顔立ちの方ですね」
デイリー新潮より引用
麻生家の長男の嫁というと、かなりのハードルの高さだったと思いますが、ものおじせず堂々立ち居振る舞う女性のようで、将豊さんが政界デビューとなれば、お目見えする日も近いかもしれませんね。楽しみです。
麻生将豊(まさひろ)の経歴と慶應づくしの学歴から嫁との結婚までのまとめ
麻生太郎さんの長男・麻生将豊(まさひろ)さんが、JCの会頭に就任します。
立候補が1人しかいなかったということで、精力的に動いていかれることと思います。
幼稚舎から大学までを慶應で過ごし、アメリカに留学の後に、トヨタでの勤務を経て、麻生グループへ。
今後は、麻生太郎さんの跡をついで、政治家となられるのか、注目ですね。
世襲議員についての風当たりが強いけど、本人がよければ問題なし。
いろんな経験をいかして頑張ってほしいよね。
麻生太郎さんも奥様から、早く息子にバトンを渡すようにと言われているそうですので、決断の日も近いかもしれません。