医師の渡邊剛さんの天使の手がすごいってことで
・渡邊剛(医師)の経歴は?
・渡邊剛(医師)の診察予約(ダビンチ手術)はどうする?
について書いていくよ。
結論から言うと、
・ドイツでその腕を磨いて、世界でもトップの心臓外科医だよ。
・渡邊剛さんの公式サイトからアプローチできるよ。
渡邊剛(医師)の経歴は?
渡邊剛さんは、日本はもちろん、世界でもトップクラスの心臓外科医です。
現在は、東京・杉並にある「ニューハート・ワタナベ国際病院」の総長を務めています。
天才外科医とも言われる渡邊剛さん。
どんな経歴をお持ちの医師なのでしょうか?
渡邊剛の学歴
渡邊剛さんは1958年生まれ、東京の出身です。
東京の男子御三家のひとつであり、自由な校風で知られている麻布。
制服も校則もない自由な学校の中で学ばれていた渡邊さんは、中学3年生のとき手塚治虫さんの「ブラックジャック」を読み、一気にとりこになってしまったそうです。
渡邊さんがちょうど中3の時に、週刊チャンピオンで「ブラックジャック」の連載が始まったんだもんね〜。毎週読んでたら、そりゃとりこになっちゃうよね〜。
そして、医師の道を志すことにした渡邊さんは、石川へ。
その中でも選んだのは「心臓外科」でした。
渡邊さんが憧れたブラックジャックはオールマイティーな外科医。
なぜ、その中でも心臓外科を選んだのか。その理由をこんなふうに語っています。
「がんは術後1年で再発があるなど、その時の手術だけでは勝負が決まりません。しかし心臓手術は一番やりがいがあるし勝負が一瞬で決まる。また肝臓、すい臓、脳外科も臓器は動いていませんが、心臓はダイナミックに動いています」
講談社「現代ビジネス」より引用
何とも挑戦的な理由ですね。自分の手術ですべてが決まることを恐れる人が多い気がしますが、渡邊さんは正反対。
それも当初渡邊さんは「小児心臓」のスペシャリティになりたかったのだそう。
素人にも、子供の心臓は小さい分、その難易度はぐっと上がることが想像できるよね〜
しかし当時、石川県には小児心臓の術例がすくなかったため、渡邊さんはドイツへの留学を志します。
ドイツで基礎を学び帰国〜現在
渡邊んは、ドイツの国費留学生の試験に合格し、大学院修了後、ドイツに留学されました。
ドイツにいた約3年間で、留学生ながら、週に5日は執刀する生活を送り、立ち会った外科手術の数は2000件以上だったそうです。
当時を振り返って、渡邊さんが話している言葉の中で印象的なのは、この言葉。
「ゆっくり丁寧な手術などありえません。」
渡邊剛公式サイトより引用
とにかくリアルな現場で学んだ人の言葉ですよね。
帰国してからは、母校の金沢大学に戻るも、すぐに富山医科薬科大学へ転籍。その後は、
- 金沢大学医学部外科学第一講座教授
- 東京医科大学 客員教授
- 東京医科大学心臓外科教授(兼任)
- 国際医療福祉大学客員教授
- 帝京大学心臓外科客員教授
などを歴任しながら、臨床を重ねて来られました。
そして、2014年、ニューハート・ワタナベ国際病院を開設されています。
渡邊剛(医師)の診察予約(ダビンチ手術)はどうする?
天才外科医と呼ばれている渡邊剛さん。
その渡邊さんの特徴は、ロボット手術を行うこと。
そう、手術支援ロボット「ダビンチ」を使った手術です。
これにはライセンスが必要で、国際A、国際B、国内A、国内Bと等級がありますが、日本で心臓外科の分野で一番上の国際Aを持っているのは2人だけ。
渡邊剛さんと、同じニューハート・ワタナベ国際病院の石川紀彦さんです。
こんなトップレベルの2人がいる病院でダビンチ手術なんてうけられるのかね?
確かに、なかなか診察予約はむずかしそうに見えます。
しかし、そうでもありません。方法としては、
で、受診につなげてもらえます。
紹介状なども必要ありません。
メールでの相談は即日回答してもらえるそう。
それも、渡邊剛さんが回答してくれると言いますから、驚きです。
手術もスピードと正確さが勝負なのだと思いますが、普段の患者さん対応も同じなんでしょうね。
心臓のことで悩んでる患者さんにとっては、本当にありがたいことだと思うよ。
渡邊剛(ごう)医師の経歴と予約のまとめ
東京出身の渡邊剛さんは、麻布中学3年生の時に、手塚治虫さんの漫画「ブラックジャック」を読んで、外科医になることを決めました。
そして心臓外科医の道へ。
ドイツに留学した3年間で手術の基礎を学び、日本に帰国してからはとにかくも学びと臨床を重ね、
2005年には、母校の金沢医大と東京医大にダビンチを導入して、完全内視鏡による鍵穴式キーホール手術を始められました。
後輩たちへの指導にも熱心なんだよね〜。本も書かれていて、手術もして、とどこにそんな時間とパワーがあるのかなって思うよ。
こちらの「稚拙なる者は去れ」は、渡邊剛さんについて書かれたもので、以前木村拓哉さんもおすすめされていた本です。
今まで、テレビの中の世界の話だと思っていたロボット手術が、こんな身近なものになっていると知って驚きました。
後進の育成にも熱心にな渡邊先生ですが、家庭では5人の息子さんの父親なんだとか!
どんな息子さんたちなのか詳細は明らかにされていませんが、その血と腕を受け継いでくださる方がいると、こんなにうれしいことはないですね。
渡邊剛さんのますますの活躍を期待しています。