「ことら」が便利そうだけど、いろいろ気になるってことで
・ことらの由来や意味
・ことらの使い方
・ことらとPayPayとの違い
について書いていくよ。
結論から言うと、
・「小口トランスファー」の略でことら。意味は深いよ〜
・アプリを使ってやるんだよ
・ことらの方が相手を選ばないってことかなぁ
ことらの由来や意味は?
2022年10月11日(水)から「ことら送金サービス」がスタートしました。
10万円以下の個人間の送金だと、手数料がゼロになるということで、興味津々の方も多いはず。
でも、一番に謎なのが、「ことら」って何?ということです。
ことらの由来は?
「ことら」とは「小口(こぐち)トランスファー」の略です。
【トランスファー】・・・送金のこと
つまり「少額の送金」のことを「小口トランスファー」と言うわけです。
今回の「ことら送金」の金額の対象は10万円以下。この範囲内で送金ができるということになります。
ことらの意味するものは?
「ことら」を運営しているのは「株式会社ことら」。
みずほ銀行や三菱UFJ銀行など、メガバンク5社が株主となって作った送金サービス会社です。
まず立ち上がったプロジェクトの中で、小口トランスファーを普通に「ことら」と呼んでいて、響きも字面もかわいいことから、そのまま社名にまでなってしまったとのこと。
「ことら」は英語で「COTRA」と書きますが、これは「Cooperative Transfer」ということらの世界観を
・送金すると言う意味の「Trasnfer」
の2語で言い表しているそうです。
「ことら」のキャッチフレーズは「みんなをつなぐ」。まさに、カンタンな送金でつながることができるサービスです。
ことらの使い方
ことらの使い方はカンタンです。
②各銀行が運用しているアプリをダウンロードする
③登録をして、自分の銀行口座と連携する
④送金する
①銀行がことらに参加しているか確認
まず、皆さんがお使いの銀行が「ことら送金サービスに参加しているかどうか」が重要です。
10月11日のスタート時点では、20の銀行が参加しています。
11月24日からさらに11の銀行が参加予定。以降も続々と参加銀行が増える予定のようです。
②アプリをダウンロードする
次に、それぞれの銀行によって、利用できるアプリが違いますので、自分の使っている銀行のアプリをダウンロードします。
こちらのことらのページから自分の利用している銀行を探し、タップすると利用できるアプリが表示されますので、確認してみてください。
複数のアプリが使える銀行もあります。
私の使ってる銀行も2つのアプリが使えたよ
ネット検索でアプリ名を入れると、表示されますので、ダウンロードしましょう。
③アプリに登録をして口座と連携する
ダウンロードしたアプリを開き、新規登録をしていきます。
氏名などのユーザー情報を登録した後に、口座と連携をします。
口座番号や暗証番号やら入れるから慎重にねー
④送金しよう
あとは送金するだけ。
相手の口座番号がわからなくても、携帯番号がわかれば送金することができます。
ただし、相手の方も「ことら」送金を利用できるアプリを使っていて、携帯番号と連携していること、というのが条件です。
え!?それってきびしくない?
まだまだ運用を始めたばかりの「ことら」ですので、現時点では利用できる人は多くないと思います。
しかし、
- 手数料が無料の銀行が多い
- 違うサービス(アプリ)同士でも送金ができる
というメリットはかなり大きいので、今後、急ピッチで増えていくと見込まれています。
そうなると、ことら送金も断然やりやすくなると思いますよ。
まずは、家族の中での送金がいいよね。私は、毎月息子に仕送りしてるから、その分をことらに変えてみようっと。
ことらとPayPayの違いは?
「ことら」のメリットが多くの銀行で手数料が無料だと書きましたが、そこで頭に浮かぶのがPayPayですよね?
ことらとPayPayは何が違うのでしょうか?
それは、
- PayPayは、双方がPayPayのサービスを利用していないと送金できない
- ことらは、違うアプリでも「ことら」に対応しているアプリ同士なら送金OK
ということ。
特に、普段PayPayなどの電子決済に抵抗がある方だと、銀行のアプリの方が安心感があるかもしれませんね。
ことらの由来や意味、使い方とPayPayとの違いについてのまとめ
2022年10月に新しくサービスをスタートした「ことら送金」。
「小口トランスファー」の略で「ことら」。でもそこには「みんなをつなぐ」という意味がありました。
使い方は、使っている銀行のアプリをダウンロードして、登録。銀行口座と連携すればOK。
PayPayと違って、相手がことら送金アプリを使っていれば、送金がカンタンにほぼ無料でできます。
私みたいに仕送りもいいし、割り勘をしたり、お小遣いを渡したり、最近では結婚式のご祝儀も送金の時代。いろいろ使えそうだね〜
私も早速アプリを入れてみました。次の仕送りは「ことら」使ってみます!