北京オリンピックのフィギュアスケート、ロシアの代表に選ばれたアンナ・シェルバコワ選手。
過去に怪我をしたことがありますが、オリンピックへの影響はないのでしょうか?
そして、強豪・ロシアで勝ち抜いてきたということで、どんな性格なのか気になります。
今回は、
・アンナ・シェルバコワの性格が気になる
について、書いていきます。
怪我への対応や、いろんな出来事での発言を見れば、シェルバコワ選手のファンになるかもしれませんよ。
アンナ・シェルバコワの怪我はもう大丈夫?
北京オリンピックでフィギュアスケートのロシア代表に選ばれた、シェルバコワ選手。
ロシアのフィギュアスケートの選手は「17歳の壁」という言葉もあるくらい、低年齢化が進んでいます。
シェルバコワ選手は北京オリンピックを、その17歳で迎えることになりました。
高回転のジャンプが、今のフィギュアスケートの結果に大きく関わって来るので、成長期を迎えるその時期はひとつの大きなポイントなんですね。
そんなただでさえ調整が難しい時期に「怪我」をしてしまったシェルバコワ選手。
自身のインスタで報告されています。
何でも、ノヴォゴルスクのトレーニングセンターで行っていた合宿中に、
「練習外」で怪我をしてしまったんだとか。
映像でもわかるように、右足だけスリッパをはいてトレーニングをされています。
でも、その後、国内選考を経て代表に選ばれているので、完治しているものと思われます。
シェルバコワ選手は、13歳の時にも2連続3回転のジャンプを失敗し、左スネを骨折しているんですよ。
この時は、6週間ギプスを装着し、外した後も足が変形しているようだったというくらい、
かなり大きな怪我だったようです。
父親ももうスケートはできないのではないかと思ったぐらいだといいますが、
今回はそこまでないようで本当によかったですね。
アンナ・シェルバコワの性格は?
ロシアの厚い壁の中で代表の座を勝ち取ったシェルバコワ選手の性格って、どんな感じなんでしょう。
シェルバコワ選手について調べていて、実は、彼女の性格を悪く書く人があまりいないことに気づきます。
平昌オリンピックでザギトワ選手が15歳で金を獲ったのに続き、
今回、15歳でロシア代表の座を手に入れたワリエワ選手。
でも、15歳という年が大事と言うより「成長が進む前の時期」というのが重要なんです。
今のフィギュアスケートでメダルをとるなら、高回転ジャンプが必須。
それがオリンピックの時点で跳べるかどうかなんですよね。
でも、17歳、それもオリンピックの翌月には18歳を迎えるシェルバコワ選手は、今でも4回転を跳び続けてるんですよね〜
そこから見えてくるのは、真の強さかなと思います。
他にも、真の強さが伺えた出来事があります。
それは、三人娘と呼ばれ、トゥトベリーゼコーチの元で練習を積んでいたトゥルソワ選手とコストルナヤ選手が、
プルシェンコチームに移籍したときも、シェルバコワ選手は、淡々とトゥトベリーゼコーチの元で練習をしていました。
>>トゥルソワ選手がプルシェンコチームに移籍後、またトゥトベリーゼチームに戻った真相とは?
そして、こう語っています。
「もちろん驚いているし、感じていることはあります。
でも自分のトレーニングに集中するだけです」
Number webより
周囲に惑わされず、自分と言うものを持っているんでしょうね。
そして、何と言っても前向き。
こんなことも語っています。
「長い道のりをスムーズに進んで行くことは不可能だと思います。
山あり谷ありでしょう。
でも、フィギュアスケートへの愛で、すべての困難を乗り越え、その道のりにある素晴らしいことに喜びを感じていけると思っています。」
RISSIA BEYONDより
とにかくフィギュアスケートが好きなんでしょうね。
アンナ・シェルバコワの怪我と性格についてのまとめ
過去に何度かの怪我を経ても、しっかりと克服してきたシェルバコワ選手。
そこからもまじめで強い性格が伺えます。
父親は物理学者、母親は地球化学者という、恵まれた家庭に育ち、絵画や音楽、水泳など習う中で、フィギュアスケートに夢中になっていったそうです。
北京オリンピックの国内選考では、いろいろと誹謗中傷もあったようですが、こここそ自分の力を信じてほしいですね。
17歳で代表に食い込むことができたのも、自分の身体的な成長と戦いながら、努力を重ねてきたからこそ。
ぜひ、これからも長く活躍してほしいものです。